2020.11.20
【国家資格者/治療家】教育と現場のギャップ
※今回は国家資格をお持ちの治療家向けの記事です。
国家資格の学校で講師をしていると、在学インターンや既卒者からよく聞くのが
「もっと勉強しておけば良かった」という言葉。
素直に取れば
解剖学や臨床医学各論(一般臨床学)の勉強不足なのかなと思います。
ですが、そのじつ
- 疾患に対する有効な治し方が分からない。知ったかぶりでやっている。
- 自費メニューをやることになったができない。
- 患者さんに「もっと痛くないよう、気持ちよくしてくれ」と言われるができない。
このような現場的なスキル不足に由来するものであることが解ります。
つまるところ
★腰痛・肩凝り・膝痛など「良くある」症状に対する施術方法が分からない。
★現場では自費メニュー(もみほぐしに近い)に手技が多く使われており、それができない。
ということです。
このあたりは、専門学校からしても分っちゃいるけど授業にし辛い・・・
という部分だと思います。その理由をあえて書けば、①学校では、良くある症状よりも、その資格の適応疾患すべてを学ぶ必要があるため。②自費メニュー的な手技はあマ指との関係上、あマ指の学校以外では教えられない。という大人の事情です。
仕方のないこととはいえ、教育現場と治療現場との間にあるギャップは大きいです。
だからこそインスタントな知識や技術が必要です!!と言うつもりは毛頭ありませんが、
ある側面!一定割合(少なくとも私の耳に入る情報では)!現実的に!
現場では、このような症状に対して特異的かつ時短で効用を示せるようなスキルや、自費メニュー的手技療法が求められることも少なくないということは、頭の片隅に入れて置くと何かの役に立つかもしれません。
アカデミーでは、こういった国家資格者の方がお持ちのお悩み・課題をクリアできるように、国家資格者限定コースを設けています。上述のようなお悩みを抱えている方はぜひ本コースを活用して、結果を出せる治療家になってください。
国家資格者の数は年々増加傾向で、
・柔道整復師(7.3万人)
・鍼師・灸師(12.1 万人)
・按摩マッサージ指圧師(11 .8万人)です。
また、院の数は、
・鍼・灸、あん摩マッサージ指圧(and/or):8.8万カ所
・柔道整復:5万カ所
にのぼります。
※厚生労働省「平成30年_衛生行政報告例_就業医療関係者_概況」
この中で淘汰されない治療家になるためには何が必要か。常に考えていきたいですね。
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ウィルワンでは基礎がしっかり学べることはもちろんプラスアルファの知識や手技も学べるのが魅力です♪
ウィルワンや整体にご興味がある方はぜひお気軽に学校にお越しください
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