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スクールブログ

2016.11.09講師コラム

【初歩から学ぶからだのしくみ】かんせつてきなお話②

みなさんこんにちは。

キャラメルに銀歯を持っていかれた長坂です。

 

長坂仁誌
<ウィルワン整体アカデミー講師の長坂仁詩です。>

 

初歩から学ぶからだのしくみ】をはじめていきましょう。

※用語は基本音読みです

 

 

かんせつてきなお話②


前回は、私たちが70~80年使い続ける、関節の基本構造についてお話ししました。

 

今回はその続きで、基本構造だけでは機能を発揮できない、あるいはすぐに痛めてしまうような特定の関節が持っている、関節のオプション構造をご紹介しましょう。

 

 

オプション構造の種類


 

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①靱帯[じんたい]

 

これは有名ですね。靱帯とは、簡単に言えば骨と骨を繋ぐヒモです。

頑丈なコラーゲン線維の束で、関節を外から保護するほか、関節の動きを制限する働きがあります。

…あれ??関節の動きを制限してしまってよいのでしょうか??

 

身体に必要な”制限”なので問題ありません。ちょっと難しくいえば、過度な範囲への動きの制限と、正しい方向への運動の誘導という意味の「動きの制限」なのです。例えば、膝を伸ばしすぎて逆関節にならないように靱帯が動きを制限すること。歩くときに前に投げ出した足があっちこっちに行かないで正しく前に投げ出せることも靱帯のおかげです。

 

関節は動けりゃ動けるほど良いってわけではないのですね。

 

 

②関節唇[かんせつしん]

 

関節を構成する関節頭(でっぱり)に対して関節窩(へこみ)が小さいまたは浅い場合に、関節窩の縁から軟骨が張り出して関節窩を深くする構造関節唇といいます。肩関節にもあるんですよ。

 

 

③関節円板[かんせつえんばん]

 

関節の中の空間を完全に二分割する軟骨の板のことを関節円板と呼びます。

 

軟骨からなり、圧力に対してわずかに形を変えながら、関節運動を円滑にしたり、掛かる圧力を緩和してくれます。

例えば顎関節には関節円板があり、あの顎関節症の一因になることも。

その場合、口を開け閉めする際のカクカク音、口を大きく開けられないなどの症状が出てきます。

 

なんだよ!オプション構造ダメだな!守るどころか壊れちゃってるじゃん(関東弁)!!という感じもしますが、とんでもない。

1日中使い続ける顎関節です。関節円板がなければとっくに壊れていますし、そもそも顎関節としての機能が果たせません。関節円板ありがとう…。

 

③関節半月[かんせつはんげつ]

 

関節の中の空間を不完全に二分する軟骨の板という、関節円板によく似た構造です。

膝関節にある、いわゆる半月板というやつです。

 

関節の接触面を広げて適合性を高めるほか、衝撃・負荷の緩和など、関節唇と関節円板の良いとこ取りの機能を持っています…が、膝関節とは、それだけオプション構造がなければ成立できないほどの負荷の掛かる関節なのだと覚えておきましょう。

 

ちなみに膝関節は、主要な靱帯が5本+この半月があっても、年をとると大体痛くなる関節です。
来る時に備えて、今のうちから、栄養をしっかり摂って骨そのものを健康に保ったり、こまめの運動で関節を支える筋力が弱らないようにしたいですね。

 

押さえるポイント


・関節のオプション構造の種類と特徴
・各オプション構造をもつ関節の名称

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